東京五輪・パラのボランティア440人が辞退、森会長の失言影響か 

2021年2月8日 20時53分
森喜朗会長

森喜朗会長

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は8日、4日以降に約390人が大会ボランティアへの辞退を、2人が聖火リレーランナーへの辞退をそれぞれ申し出たと発表した。組織委は辞退理由を公表していないが、3日に森喜朗会長が女性蔑視の発言をした影響とみられる。
【関連記事】二階幹事長 森会長の女性蔑視発言は「そんなこと」 五輪ボランティア辞退で

 またこの5日間、組織委への問い合わせは電話、メール合わせて約4550件に上った。
 組織委は競技会場で活動する大会ボランティアを約8万人採用したが、森氏発言の以前にも大会の延期で都合がつかなくなったり、新型コロナウイルス感染症対策への不安などで辞退者が続出。組織委は現在の参加人数を明らかにしていない。
 一方、東京都も8日、森氏発言を巡り、都が募集した道案内などのための都市ボランティア(約3万人)の辞退申し出が53人になったと発表した。都庁への苦情や抗議の電話・メールは8日午後5時の時点で計1162件に上った。(原田遼、岡本太)

関連キーワード

PR情報