「女性差別ただすつもりがない社会 世界に発信」 JOC前で女性団体が抗議行動

2021年2月10日 01時26分
 「世界中から批判が来ている」。森会長の女性蔑視発言を受け、全国組織の女性団体「ふぇみん婦人民主クラブ」(事務所・東京都渋谷区)が9日夜、新宿区の日本オリンピック委員会(JOC)前で抗議活動を行った。
 同団体の呼び掛けに応じた男女約20人が集合。森会長の退任や五輪中止を求める文言の書かれたカードなどを持って横一列に並び抗議の声を上げた。

森喜朗会長の女性蔑視発言などに抗議する人たち=9日、東京都新宿区で

 同団体は組織委とJOC、橋本聖子五輪・男女共同参画担当相に提出した、森会長の発言への抗議声明も読み上げた。
 声明は、世界経済フォーラムが男女平等の度合いを調べ2019年に出した「ジェンダー・ギャップ指数」が、日本は153カ国中、121位と低いことに触れ「女性差別をただすつもりがない社会であることがまたも世界中に発信された」として、森会長の退任と五輪中止を求めている。
(岩岡千景)

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