<23区の予算案>台東区 税金の支払いスマホでも

2021年2月10日 07時10分
 新型コロナウイルス禍で区民が区役所を訪れなくて済むよう、行政手続きのデジタル化を進める。区民税や国民健康保険料などを四月から、公共施設の利用料を十二月から、どちらもスマートフォンで支払えるようにする。
 並行して、窓口でもキャッシュレス決済を可能とし、感染リスクとなる接触機会を減らす。導入経費に約二千四百万円を盛り込んだ。
 近代建築の大家ル・コルビュジエの建築作品として、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された国立西洋美術館は、七月で登録から五年になる。記念式典をはじめ、コルビュジエの特別展や講演会などを企画する。
 歳入の柱になっている特別区税や特別区交付金は、コロナの影響で減収の見通し。財源を確保するため、事業見直しで約十九億円を捻出したほか、貯金にあたる財政調整基金から約三十一億円を取り崩した。残高は六十六億円を見込む。
 オンラインで記者会見した服部征夫区長=写真=は「減収への対応が最大の懸念だった。減収からの回復は数年かかるだろう」と語った。 (加藤健太)

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