<新型コロナ>ワクチン接種「住民登録ない居住者、対応課題」新宿区長

2021年2月10日 07時14分
 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、新宿区の吉住健一区長は九日の定例会見で、住民登録をしていない区内居住者への対応が課題となっているとし、「マイナンバーを活用するなら国にも関与してもらわなければ、一自治体では荷が重い」と述べた。
 区によると、学校や繁華街を抱える区では、住民登録をしていない居住者が多くいると見込まれる。一月末までに区内でコロナに感染した約六千百五十人のうち、約四割が住民登録をしていなかった。
 国は住民登録のある住所地での接種を原則としているが、やむを得ない場合は住民票所在地以外でもできるとしており、吉住区長は「どのようなデータに基づき、接種管理をどうするかに関心がある」と話した。
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言には「どのような立場であれ、自分と違う立場の方をおとしめる発言はあってはならない」と苦言を呈した。森会長が会長職に適任かどうかは明言を避けつつ「適性かどうかの前に、そうした発言はしないでいただきたい」と求めた。 (中村真暁)

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