南米原産「プヤ・チレンシス」 栽培30年超、初開花 東伊豆町・熱川バナナワニ園

2021年2月11日 08時17分

初めて花を咲かせたプヤ・チレンシス=いずれも東伊豆町で

 南米チリ原産のパイナップル科の植物「プヤ・チレンシス」の花が、東伊豆町の熱川バナナワニ園で咲き始めた。種を植えてから三十年を超え初の開花。今後、二週間程度は楽しめる見込み。 (山中正義)
 園によると、国内では二〇一八年に兵庫県淡路市の県立淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」で開花が確認されており、今回は二例目とみられる。
 バナナワニ園では、一九九〇年にドイツから種を輸入して育て始めた。同園の分園入り口にある案内看板の横に植えられている。
 昨年十一月ごろから花を付ける茎が伸び始め、今月七日に最初の花が咲いた。
 花は長さ六センチ、直径三・五センチほどの筒状で、透明感のある黄緑から黄色のような色をしている。地表から高さ約三メートルまで伸びた茎の先端部に、下から順番に花を咲かせている。担当者は「種をまいてから花が咲くまで長かったので感無量です」と喜んでいる。

茎の先端部で下から順番に花を咲かせ始めたプヤ・チレンシス


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