<社会編>まるでソフトクリーム!?新種化石

2021年2月13日 07時37分

新種のアンモナイト「エゾセラス・エレガンス」の化石=三笠市立博物館提供

 北海道の三笠(みかさ)市立博物館はこのほど、羽幌町(はぼろちょう)の約9000万年前の地層(ちそう)で見つかった化石が、アンモナイトの新種(しんしゅ)と分かったと発表しました。殻(から)がソフトクリームのようなユニークな形で、ラテン語で「蝦夷地(えぞち)の優雅(ゆうが)なアンモナイト」を意味する「エゾセラス・エレガンス」と名付けました。
 同館によると、円すい形に渦(うず)を巻(ま)いた殻が特徴(とくちょう)の「エゾセラス属(ぞく)」の新種。渦の巻き方が比較(ひかく)的緩(ゆる)やかで、下部に2列の突起(とっき)が集中している点が他種と異(こと)なりました。
 大学院生だった岩崎哲郎(いわさきてつろう)さんが2015〜17年に羽幌町で行った野外調査(ちょうさ)で採集(さいしゅう)。この化石を観察し、新種の可能性(かのうせい)があると考えた同館の相場大佑主任(あいばだいすけしゅにん)研究員らも18年に発見し、研究を進めていました。
 1月1日発行の日本古生物学会の国際誌(こくさいし)に掲載(けいさい)。化石は3月28日まで、同館の企画展(きかくてん)で公開されています。

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