小泉純一郎氏「脱原発にかじ切る方が夢ある」 「核のごみ」映画の試写会

2021年2月13日 21時49分
 原発から出る「核のごみ」の最終処分場を巡る映画「地球で最も安全な場所を探して」のオンラインでの試写会とトークイベントが13日に開かれ、ゲストで参加した小泉純一郎元首相はトークイベントで「処分場を見つけることがどれだけ大変か。原発をゼロにするべきだと改めて思った」と述べた。

映画「地球でもっとも安全な場所を探して」のオンライン試写会後、トークイベントに出演する小泉純一郎元首相=東京都千代田区で

 原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟の顧問を務める小泉氏は、東京都千代田区の東京新聞(中日新聞東京本社)で映画を視聴。最終処分場の候補地に北海道の2町村が名乗りを上げていることに関連し、「今ある原発を全て廃止するからということで理解を求めた方がいい」と訴えた。
 日本は太陽光や風力など自然エネルギーに恵まれているとも強調。「脱原発にかじを切る方が夢がある」と語った。
 映画は、核のごみを捨てる場所が地球上で見つかるのかと問題提起する内容で、試写会には事前抽選により80人が参加した。20日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムなど全国で順次公開される。(加藤健太)

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