幼児教育を充実 八王子市が「教育・保育センター」設置

2021年2月14日 07時16分
 八王子市は、保育施設や幼稚園など就学前児童が通う施設での教育を充実させようと「幼児教育・保育センター」を、子どものしあわせ課に設置する。幼稚園教諭や保育士への研修、各施設への専門家の巡回支援などを行う。設置は十五日付。
 同課によると、保育園の需要は年々高まっており、約三十施設ほどの幼稚園のうち、約三割が保育園と幼稚園の機能を持つ認定こども園への移行を希望。また、教育の充実を求める保護者の声を受けて認定こども園移行を希望する保育園も多いという。
 こうした保育や幼児教育の充実を求めるニーズを受けて、市内に二百以上ある保育園や幼稚園、認定こども園、認可外施設に指導や助言をするセンターを設置。自己肯定感やコミュニケーション力など、幼児教育で注目が集まっている「非認知能力」を高める教育について学ぶ研修などを行う。
 児童がスムーズに小学校に進学できるよう、市教育委員会とも連携を取る。保育士、幼稚園教諭と小学校教諭が情報交換をするなどの「保幼小連携」も、さらに充実させるという。沢田正一課長は「各施設での教育に対する取り組みも積極的に情報発信したい」と話している。 (布施谷航)

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