はいからさんが通る大正の街並み 沼田市が劇場版アニメとコラボ 等身大パネルや音声ガイド

2021年2月14日 08時11分

花村紅緒のパネルが置かれた旧土岐家住宅洋館=いずれも沼田市で

 沼田市観光協会は市役所周辺で市が取り組む「大正ロマン」のまちづくりをPRするため、劇場版アニメ「はいからさんが通る」とコラボしてキャラクターのパネルを展示する取り組みを試験的に行っている。三月末まで。 (渡辺隆治)
 「はいからさんが通る」は一九七〇年代後半、少女向け漫画雑誌に連載された大和和紀さんの作品。大正期を舞台にシベリア出兵や関東大震災などの時代背景を織り込みながら、主人公花村紅緒の青春を描いた人気作で、テレビアニメ化や実写ドラマ化された。
 今回は二〇一七、一八年に前後半に分け公開された劇場版アニメの製作委員会と同協会が協力。歴史的建造物を集めた「大正ロマンエリア」にある市有の六施設にそれぞれ異なるキャラの等身大パネルを一枚ずつ設置した。声優が各キャラの紹介や施設の案内を吹き込んだ数分間の音声ガイドも作成し、人が近づくと自動的に再生される機器を用意した。入館料が必要な施設もある。
 国登録有形文化財の旧土岐家住宅洋館にははかま姿の花村紅緒、旧沼田貯蓄銀行には紅緒のいいなずけ・伊集院忍の軍服姿のパネルを設置。各キャラのパネルの位置などを示したパンフレット「はいからさんが沼田を通る」も作り、スタンプラリーのように街歩きを楽しめるようにした。

旧沼田貯蓄銀行に置かれた伊集院忍のパネル

 今月二十、二十一両日には群馬県在住の女性を対象に、簡単に着られるはかまや番傘などを貸し出し、コスプレや街歩きを楽しんでもらうイベントも開く。無料。定員は先着順で各日十人。申し込みは同協会=電0278(25)8555=へ。

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