<新型コロナ>東京都で感染者838人報告漏れ データ入力で「確認済」ボタンを押し忘れ

2021年2月15日 21時03分
東京都庁

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 東京都は15日、昨年11月~今年1月の都内の新型コロナウイルス感染者数に、計838人分の報告漏れがあったと発表した。感染者情報を共有するシステム「HER―SYS(ハーシス)」の入力ミスなどが原因という。
 都によると、報告漏れがあったのは昨年11月18日~今年1月31日の間の計61日分の感染者で、1日あたり最多は1月7日の73人。同日の感染者数は過去最大の2447人だったが、さらに増えて2520人となる。
 都では昨年12月29日、保健所からの感染者情報の報告方法を従来のファクスからハーシスでの入力に変更。ところが都内18カ所の保健所で、データ入力完了時の「確認済」ボタンを押し忘れるケースがあり、都に正確な感染者数が伝わらなかった。同日以前にもファクスの送信漏れがあった。
 都は「年末年始の感染者の急増で対応しきれなかった。今後は定期的に確認したい」としている。報告漏れは、葛飾区保健所が390件、豊島区の池袋保健所が228件、渋谷区保健所が96件など。
 都内の新規感染者数は今月14日が371人、15日が266人で減少傾向が続いている。(岡本太)

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