署名偽造バイト「夢にも」 高須院長は関与否定、名古屋市長も「けしからん」

2021年2月16日 17時46分
署名活動で使われた用紙=一部画像処理

署名活動で使われた用紙=一部画像処理

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動で提出された署名簿が多数のアルバイトによって不正に書き写されていた問題で、運動を主導した美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が16日、本紙の取材に応じ、「名簿を書き写すアルバイトがあったとは夢にも思わなかった。報道で初めて知った」と自身の関与を否定した。
 本紙の取材によると、名古屋市の広告関連会社の下請け会社が、大手人材紹介会社を通じてアルバイトを募集し、佐賀市内の貸会議室で名簿を書き写させていた。高須院長は「業者を雇って何かをしていたなんて全く知らなかった。なぜ、わざわざ佐賀でやったのか」と語った。
 運動を支援した名古屋市の河村たかし市長は16日、報道陣の取材に「想像の外にあることで、本当に驚いた。けしからんこと。うちの事務所としても独自に調査している」と述べた。

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