<新型コロナ>苦境の中小企業へノウハウ ビジネス書編集者が支援

2021年2月16日 19時16分
 東京都新宿区の出版プロデュース会社「スターダイバー」が、コロナ禍で苦境に立つ中小・零細企業を支援する。経営者らのビジネス書を数多く手がけてきたノウハウを生かし、業績悪化で苦しむ企業トップと対話して経営課題を絞り込む。丁寧に聞き取ることで会社が抱える問題を整理し、新たな経営判断につなげてもらう。

中小企業の支援について話すスターダイバーの米津香保里社長=東京都新宿区で

 「中小・零細企業は高い技術力があっても、アウトプットが苦手でアピール下手なところは少なくない」
 米津香保里社長は語る。こう感じたのは2019年にあった大商談会「よい仕事おこしフェア」がきっかけだった。同社が構えたブース近くに金属部品メーカーやワイン製造会社も出展。担当者に事業内容を聞くと、自社の商品やサービスの話が止まらなかった。
 「目立たなくてもすばらしい技術や製品がある。発信力をサポートしたい」と感じた米津社長。経営者へのロングインタビューを通じて、冊子制作やホームページなどでの発信を支援する新事業「HIBIKU(ひびく)」を昨年12月に立ち上げた。

◆インタビュー参加の経営者募集

 コロナ禍での経営環境を案じ、苦境に立つ企業を助けたいと今回、経営者への1時間インタビューのみを無料で行う。米津社長は「頭の中の整理や意思決定を手助けしたい」と話す。
 対面の場合は同社指定の都内の会場、遠方の場合はオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」でのインタビューとなる。20社をめどに3月末まで受け付ける。
 申し込みは同社=電03(5206)5021=またはhttps://hibiku.jp/の応募要項から。(嶋村光希子)

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