森氏の後任会長、橋本五輪相は難色 国際感覚、調整力など5項目から選考 検討委が初会合

2021年2月16日 21時16分
橋本聖子五輪相

橋本聖子五輪相

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は16日、辞任を表明した森喜朗会長の後任を選ぶ「候補者検討委員会」の初会合を開き、新会長の選考で求められる資質として、国際的な知名度や国際感覚、組織運営の調整力など5項目の観点をまとめた。組織委の武藤敏郎事務総長は終了後、記者団の取材に応じ、17日に2回目の会合を開き、資質を踏まえて人選が進められるとの見通しを示した。
 後継会長候補に浮上している橋本聖子五輪相は周辺に対し、就任に難色を示しているという。
 武藤氏は、17日に候補者を1人に絞り込むかどうかは明言しなかったが「(一本化の可能性は)ある」と語った。理事会での決議を経て新会長を正式決定する。
 橋本五輪相は16日の記者会見で、会長職への打診の有無を問われ「全くそのようなことはない」と重ねて否定した。
 検討委は御手洗冨士夫名誉会長が委員長を務める。関係者によると、メンバーは8人で、日本オリンピック委員会の山下泰裕会長、スポーツ庁の室伏広治長官、柔道五輪金メダリストの谷本歩実さん、体操の田中理恵さん、東京都の多羅尾光睦副知事、国際オリンピック委員会の荒木田裕子プログラム委員、パラ競泳の成田真由美選手で構成されている。(共同)

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