「協力難しい」島根県知事が東京五輪の聖火リレー中止の意向 政府や都のコロナ対策に不満…大会開催も反対

2021年2月17日 13時35分
島根県の聖火リレー実行委員会を終え、記者会見する丸山達也知事=17日午後、松江市で(共同)

島根県の聖火リレー実行委員会を終え、記者会見する丸山達也知事=17日午後、松江市で(共同)

 島根県の丸山達也知事は17日、県内で実施する予定だった東京五輪の聖火リレーについて、「開催すべきでない」と中止の意向を表明した。県の聖火リレー実行委員会で明らかにした。五輪のリレーは5月15、16日に実施し、パラリンピックは日程調整中だった。「今の時点で中止をお願いするわけではない。状況を見て、(政府と東京都の対応が)改善するかどうかあらためて判断したい」とも述べた。委員会終了後の記者会見で、五輪自体の開催にも反対する考えを表明した。
 丸山氏は委員会に先立ち、取材に「新型コロナウイルス感染拡大を封じ込めるための政府や東京都の対応に不満がある」などと理由を明かした。中止を引き合いに、改善を促すのが狙い。
 丸山氏は記者会見で「五輪と聖火リレーの開催に協力していくことは難しい」と語った。
 丸山氏は10日の記者会見でも政府や都を批判していた。
 丸山氏は2019年4月の知事選で初当選した。 (共同)

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