白須賀衆院議員が自民離党 緊急事態宣言中に女性と高級ラウンジ  与党相次ぐ不適切行動

2021年2月17日 17時12分

自民党に離党届を提出し、取材に応じる白須賀貴樹衆院議員=17日午後、東京・永田町の党本部

 自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)=千葉13区=が、新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言下で東京都内の高級会員制ラウンジに午後10時まで滞在したことが分かった。白須賀氏は17日、離党届を提出し、受理された。今月1日には飲食店を深夜に訪れたとして、自民党の松本純国対委員長代理ら衆院議員3人が離党、公明党の遠山清彦幹事長代理が議員辞職しており、与党内で不適切な行動が相次いでいる。
 週刊文春(電子版)が17日に報じた内容によると、白須賀氏は10都府県に緊急事態宣言が発令されていた今月10日夜、女性と午後8時すぎまで会食。その後に訪れた都内のラウンジで午後10時まで過ごした。
 白須賀氏は離党届提出後、記者団に事実関係を認めた上で「軽率な行動だった」と謝罪。訪れたのは知人の店で、緊急事態宣言による経営の厳しさを聞いて「少しでも売り上げに貢献したいと思った」と説明した。今後については、議員辞職を否定する一方、10月までに実施される次期衆院選への立候補を見送る考えを示した。
 白須賀氏は議員辞職をしない理由に、2021年度予算案の審議中であると説明した際に「地元の予算を取るために頑張っていきたい」と言及した。「地元への利益誘導」との批判を招く可能性がある。(川田篤志)

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