コロナのワクチン接種普及へ停戦求める 国連安保理が決議目指す

2021年2月18日 11時21分

新型コロナウイルスのワクチンのサンプル(米ファイザー提供)

 【ニューヨーク=杉藤貴浩】国連安全保障理事会は17日、新型コロナウイルスワクチンの普及に関する閣僚級会合を開いた。議長国の英国がワクチン接種の促進のため、紛争地の停戦を求める決議の採択を提案した。
 英国のラーブ外相は「ワクチンが承認されたことで、われわれは反撃の機会を得た」とした上で、世界で1億6000万人以上が紛争などのために接種できない恐れがあるとして「地域の停戦は命を救うために不可欠だ」と呼び掛けた。グテレス事務総長は、世界のワクチン接種状況の不平等さを指摘し、先進国による途上国支援の必要性を訴えた。
 また、ブリンケン米国務長官が安保理で初めて演説。トランプ前政権による脱退方針を取り下げた世界保健機関(WHO)に対し、月内に2億ドル(約211億円)を拠出することを表明した。

関連キーワード

PR情報

国際の新着

記事一覧