モンテローザが「コロナ感染対策料」 飲食店利用者1人から30円、19日付で中止に

2021年2月19日 22時40分
 「白木屋」や「魚民」などの居酒屋を展開する外食大手のモンテローザが今月から、新型コロナウイルスへの「感染症対策料」の名目で、飲食店の利用者1人あたり30円(税込み)を徴収していたことが分かった。ネット上では、利用者から「知らずに徴収されていた」などの声が上がっていた。同社は19日付で徴収の中止を決めた。
 モンテローザによると、2月7日ごろから「目利きの銀次」など全国の約1割にあたる約200の飲食店で、試験的に徴収を始めた。店頭入り口や店内に、徴収する旨を掲示。アルコール消毒液や、清掃にかかる人件費などの一部に充てていたという。

◆ネット上で疑問の声

 これに対し、ネット上では、30円が人数分上乗せされたレシートの写真とともに「感染症対策料とは何?」といった声が相次いでいた。
 中止を決めた理由について、モンテローザの担当者は「お客さまからは一定の理解をいただいていた。あくまで試験的に実施しており、総合的に検討した結果。批判があったからではない」と説明した。(嶋村光希子)

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