小池知事 都民ファから相次ぐ離党に「有権者がよく見ていることも確認を」
2021年2月20日 10時20分
小池百合子知事は19日の記者会見で、知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」からの離党が今月15、16両日の2人を含めて計8人に上っていることについて、「離党等をされた方々というのは、よく有権者が見ているということも確認されたほうがよろしいかと思う」と述べた。
会見での主なやり取りは次の通り。
―東京五輪・パラリンピック組織委員会長だった森喜朗氏の発言問題で橋本聖子新会長が選出された。今後の信頼回復への考えを。
橋本会長は長年の友人で、アスリートとして夏冬の(五輪に)七回出場され、メダルを確保され、尊敬されるべき存在。彼女は天命として受けるということだと思う。国と組織委とホストシティー東京が連携を取りながら、ワンボイスで課題を乗り越えて、そして大会を前へ進めていきたい。
―島根県知事が聖火リレーの中止意向を表明した。都のコロナ対応への不満も挙げていたが。
聖火リレーを担っているのは組織委。実施方法などガイドライン等を示していく流れと聞いている。コロナ対策は皆さんと改めて危機感も共有させていただきたい。
―都議会の都民ファーストの会から離脱が相次いでいる。特別顧問として受け止めを。
離党等をされた方々というのは、よく有権者が見ているということも確認されたほうがよろしいかと思う。
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