四脚門など受賞作12件 新栃木市10周年記念景観賞 パンフ作製、観光PRに活用へ

2021年2月22日 07時12分

「四脚門」(いずれも栃木市提供)

 栃木市は、二〇一〇年三月の新市誕生後に新築、改築された建築物、工作物、樹木などを対象にした「新生栃木市十周年記念景観賞」の受賞作十二件を発表した。
 西方町にある「四脚(よつあし)門」は、修理を重ねて手入れが行き届いた門で、寄り添う樹齢三百五十年のシダレザクラが美しい。このほか、自然と調和したログハウス風デザインの「ベーカリーズキッチンオハナとちぎ店」(大平町富田)、蔵の街大通りの街並みに寄り添ったデザインの「スターバックス・コーヒー栃木倭(やまと)町店」、「やまとや玩具店」(万(よろず)町)などが選ばれた。

「やまとや玩具店」

 地域の特長、魅力、美しさ、潤いが感じられ、良好な景観の形成に寄与する建築物などを、昨年十月一日〜十一月十六日に募集。計五十一件の応募があり、識者らで組織する市景観審議会が選考した。
 市の歴史や文化に加え、新たな力を感じさせる個性豊かな景観が集まり、市景観審議会会長の増山正明・足利大名誉教授は「多様性に富んだ受賞作となった。市民、事業者の景観に対する意識の高さがうかがえる」と総評した。
 市は受賞作十二件を紹介するパンフレットを作製し、観光PRに活用する方針。(梅村武史)

「スターバックス・コーヒー栃木倭町店」


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