ロシア、第3の国産コロナワクチン承認 初期治験で85%の有効性

2021年2月22日 21時58分
20日、モスクワで、会合に出席するプーチン大統領=AP

20日、モスクワで、会合に出席するプーチン大統領=AP

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 【モスクワ=小柳悠志】ロシア政府は20日、新型コロナウイルスに対する第3の国産ワクチン「コビワク」を承認した。初期治験では85%の有効性が確認されたとしている。これまでの2つのワクチンと同様、最終治験を完了しないままの承認となった。
 コビワクは国立のチュマコフ免疫学センターが開発、3月中旬に12万回分の接種態勢を整える。ミシュスチン首相は「新型コロナで3つのワクチンを持つ国はロシアだけだ」と胸を張った。
 ロシアは昨年8月、世界で初めて新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」を承認。この段階では最終治験を終えておらず安全性や有効性が不安視されたが、英医学誌が今月2日に「最終治験で91・6%の有効性が確認された」とする記事を掲載。スプートニクVは30カ国以上で承認され、ロシアはワクチン輸出を積極的に進めている。

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