集団接種「医師が巡回すれば効率1.8倍」 調布市がコロナワクチン独自策

2021年2月23日 06時00分
記者会見する長友貴樹・調布市長=22日

記者会見する長友貴樹・調布市長=22日

  • 記者会見する長友貴樹・調布市長=22日
 調布市は22日、高齢者の新型コロナウイルスワクチン集団接種について、独自の方式を発表した。京王線調布駅前に600平方メートル規模のプレハブ会場を設け、1人ずつ区切った待機席を医師が接種して回る。国の方式に比べて効率が約1.8倍になるとした。
 国が各自治体に示した会場の設営イメージでは、被接種者が受け付け→予診→接種→待機(副反応確認)と移動する流れ。調布市はこれを全面的に見直し、予診を済ませた被接種者を間仕切りで仕切られたブースに1人ずつ座ってもらい、医師の方が各席を回る。
 市によると、国の方式では医師2人態勢で7時間の接種をした場合、接種できる人は計280人。医師1人で1時間当たり20人の計算になる。調布方式なら医師2人が6時間で計430人、医師1人で1時間当たり約36人の接種が可能―とはじいた。
 長友貴樹市長は記者会見で「できるだけ効率的に多くの方に接種いただけるように高齢者の移動を少なくし、座ったままできる方式を編み出した。これをたたき台に他の自治体にも検討していただけると幸いだ」と語った。来月から市医師会と模擬訓練を行う予定。(花井勝規)

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