<各市の予算案>調布市 浸水・防災対策 重点

2021年2月23日 07時04分
 多摩川からの逆流などで約二百四十世帯で浸水被害が出た二〇一九年十月の台風19号の対応として、浸水対策に約一億四千八百万円を盛り込んだ。内訳は、調布排水樋管(ひかん)の遠隔制御化に約四千五百万円、狛江市が管理する六郷排水樋管の遠隔制御化の負担金として約三千二百万円など。災害情報提供の拡充に二億四千八百万円を計上。防災情報を提供する市民向けメールシステムや避難所受け付けシステムを整備する。
 調布駅前広場の詳細設計や工事、管理費などに約一億一千九百万円、小中学校施設の整備に十八億二千八百万円を盛り込んだ。
 長友貴樹市長はコロナ禍による市税減収の見通しに触れ「緊急性の高い事業を優先し、事業費の縮減や調整に取り組んだ」と説明した=写真。市税収入の主力である個人市民税は所得減などを反映して前年度比で約十四億円、7%減を見込む。財政調整基金を当初計画より五億円上回る十一億円を取り崩すなどして対応する。
 二月一日現在の人口は二十三万七千六百四十八人。一人当たりの歳出額は三十七万九千二百十六円。 (花井勝規)

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