<新型コロナ>ワクチン 個別接種で6、7割想定 さいたま市 来月1日に相談窓口

2021年2月23日 07時08分
 さいたま市が想定する新型コロナウイルスワクチン接種の概要が、市議会保健福祉委員会などで説明された。接種対象は市民七十六万人と想定。ワクチンは区役所と地域の基幹病院に置く冷凍庫で保管し、個別接種で六、七割、残りを集団接種で実施する方針だ。三月一日にはコールセンターを開設し、市民の問い合わせに答える。 (前田朋子)
 市保健所ワクチン対策室によると、想定人数は日本感染症学会などが行ったアンケートで、「接種したい」と答えた人が約七割だったことなどを基に割り出した。
 接種を実施する医療機関を市が募ったところ、今月九日までにおよそ二百七十施設が応じた。これで対象者の六、七割を個別接種でカバーでき、区によっては九割ほど個別接種で対応できるという。集団接種は補完的な位置付けで、平日に受けられない人や、近くに接種医がいない人が対象となる。日曜日も区役所など公共施設を会場にして行う。会場は一区に一カ所は必ず設ける。
 同室によると、ワクチンを零下七五度で保管するための冷凍庫は、市に七十七台配備される。医療従事者向けを除く一般用は六十六台で、十区役所と基幹病院五十六カ所に一台ずつ置く。十区役所の冷凍庫では集団接種用のワクチンを保管。基幹病院は近隣の診療所など三〜五施設とグループを組み、各施設が基幹病院からワクチンを受け取り、個別接種で一ロット(九百七十五回分)を使い切る。
 市は近く、来月一日に開設するコールセンターの電話番号などを公表する予定。開設後は接種券が手元に届く前でも問い合わせに応じ、券送付後は医療機関や集団接種の予約に応じる。

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