<新型コロナ>宇都宮、PCRモニタリング検査開始 「市中感染把握に期待」

2021年2月23日 07時11分

モニタリング検査のために設けられたブース=宇都宮市で

 新型コロナウイルス感染症の再拡大を防ぐため、宇都宮市内で二十二日に始まった国と県の「モニタリング検査」のキット配布。市内の繁華街に設けられたブースには、PCR検査を希望する市民が次々と訪れた。市民からは「市中感染の状況を知ることにつながれば」と期待する声が聞かれた。
 県内在住の個人を対象とした「スポット配布型検査」は、スマートフォンに専用アプリを登録し、受け取った検査キットで唾液を採取する。検体は二十六日までに郵送し、アプリを通して結果を本人に通知する。「陽性の疑い」と判定されれば「受診・相談センター」に連絡する。
 検査キットは二十四、二十五両日も同市内で配布する。合計三百人にキットを配り、感染の有無を調べる。
 キットを受け取った三十代男性は「気軽にできるので応じた。数多く検査すれば効果があると思う」と話していた。
 国と県は、若者の感染の状況を把握する目的で、市内の大学や専門学校など三校でも二十六日までに計三百人を調べる。今後、対象を人材派遣業などの事業所にも拡大していくという。 (小川直人)

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