アストラゼネカ製 重症化防ぐ効果 最大94%リスク減 英、ワクチン効果の初期分析を発表<新型コロナ>

2021年2月23日 20時12分
 

サッカー場での新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を視察するジョンソン英首相(左)=1月25日、ロンドン郊外(ゲッティ=共同)

【ロンドン=藤沢有哉】英北部スコットランド地方の公衆衛生庁(PHS)は22日、現地で接種する新型コロナウイルスワクチンが「入院リスクの大幅な低減に関連している」との分析結果を発表した。英製薬大手アストラゼネカ製を接種した人をワクチン未接種者と比べた結果、感染後に重症化して入院するリスクは94%減ったという。
 接種者は全2回のうち1回目を受けた人で、エディンバラ大などと共同でデータを分析。米製薬大手ファイザー製も入院リスクが85%減り、PHSの担当者は「1回の接種で、入院リスクの低減にかなりの効果が示された」と述べた。
 一方、イングランド公衆衛生庁も、ファイザー製に関する初期のデータ分析結果を発表。接種を受けた65歳未満の医療従事者では、1回の接種で感染リスクが70%減り、2回では85%低減された。80歳以上の調査では、1回の接種で、新型コロナによる入院や死亡が75%以上減ったと分析している。

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