市民団体がオンラインで国際交流 カナダの家庭と一緒にみそ仕込み

2021年2月24日 07時42分

カナダのリジャイナ市民とオンラインで交流しながら、みその仕込みを楽しむ参加者=藤岡市で

 藤岡市の市民団体が、同市の友好都市のカナダ・リジャイナ市の市民らとオンラインでつながりながら、みその仕込みを体験する会を開き、交流を深めた。
 新型コロナウイルスの影響で、ホームステイなどの交流が困難になっていることから企画した。藤岡市のJAたのふじ本店をメイン会場に、リジャイナ市の十世帯の家庭とビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」で結び、両市から三十人ほどが参加した。
 藤岡市の地域おこし協力隊員で、みそなど発酵食品の製造販売に取り組む星野潤さん(39)が講師になり、市民団体メンバーが通訳しながら、みその魅力を紹介。米こうじと塩、ゆでた大豆をつぶしながら混ぜ、丸めてみそ玉を作る仕込みに挑戦した。
 高崎市の高橋理沙さん(38)と長女の茉央さん(11)は親子で参加し、茉央さんは「力がいるけど楽しい」とにっこり。理沙さんは「海外とオンラインで一緒に体験するのは初めて。貴重な経験です」とほほ笑んだ。
 参加者はそれぞれ約三キロのみそを仕込み、十カ月ほど寝かせ、再びオンラインで集まって試食する。
 主催した「藤岡−リジャイナかけ橋プロジェクト」の山口あきら代表(41)は「今後もオンラインで交流を続け、感染症が落ち着いたら互いに直接行き来して一緒にみその仕込みや他の活動をしたい」と話した。 (石井宏昌)

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