センバツ甲子園 初戦は三島南と鳥取城北 三島南・伊藤侍玄主将「すべて出し切り一勝を」

2021年2月24日 07時51分

初戦の相手が決まり、甲子園でプレーができることに感謝を込めて拍手をする三島南ナインら=いずれも三島南高校で

 第九十三回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が二十三日、オンラインで行われ、二十一世紀枠で初出場する三島南(三島市)は大会二日目(三月二十日)第二試合で、鳥取城北(鳥取)との対戦が決まった。伊藤侍玄(じげん)主将(二年)は「臆することなく、すべてを出し切り一勝したい」と意気込みを語った。 (渡辺陽太郎)
 新型コロナウイルス対策のため、各校の主将は自校で抽選に参加。伊藤主将は全体の十番目でくじを引き、大会二日目第二試合を引き当てた。
 夢舞台に立つ日が決まり、別室で中継を見守った部員三十人の表情が引き締まった。続いて相手が決まると、稲木恵介監督が部員に拍手を促した。稲木監督は「相手があってこそ試合ができる。感謝の気持ちがわいた」と振り返った。

選抜に向け意気込みを話す三島南の伊藤侍玄主将(右)と稲木恵介監督

 鳥取城北は、今回で春夏八度目の出場となる強豪。昨秋の中国大会四強で、公式戦で本塁打を六本放った。守備、走塁のレベルも高い。同校の畑中未来翔(みくと)主将(二年)は「目先の一戦に集中し最善を尽くす」と気合十分だ。
 強力打線を迎え撃つ三島南のエース植松麟之介投手(一年)は「得意のカーブは相手も研究してくる。相手の想像を超えるキレを出したい。内角も強気に攻めたい」と話した。
 対戦の日は土曜日。OBや、野球教室で指導をした園児や児童らが観戦しやすい時間でもある。稲木監督は「コロナ禍で現地での観戦が制限される中、多くの人に見てもらえる」と喜んだ。部員には「できることを全部出す。これからその準備をしていこう」と呼び掛けた。

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