高齢者のワクチン接種、本格化は4月26日から 国際争奪戦でずれこみ 河野担当相が発表 

2021年2月24日 21時23分
新型コロナウイルスのワクチンのサンプル(米ファイザー提供)

新型コロナウイルスのワクチンのサンプル(米ファイザー提供)

 河野太郎行政改革担当相は24日、記者会見し、新型コロナウイルスワクチンの高齢者への本格的な接種を4月26日の週から始めると発表した。政府は当初4月1日以降の開始を目指すとしていたが、後ろにずれ込むことになる。全体の接種計画に影響するのは必至だ。
 数量を限定した高齢者への接種は4月12日に始めることも正式に表明。配送やシステムに関するトラブルを手直ししながら順次拡大していく。
 高齢者への接種が遅れるのは、ワクチンの供給量が不足し、国際的に争奪戦になっていることが背景にある。
 ワクチンの接種や供給に関する日程は未定の部分が多く、自治体からは接種の準備に影響が出るとして不満の声が上がっている。
 菅義偉首相は24日、公明党の山口那津男代表との会談で、米ファイザー製ワクチンが1回の接種でも効果を発揮するとの海外の調査結果が出ていることに関し「2回接種する考え方でいきたい」と述べた。河野氏が発表した接種に関する日程も、2回接種を前提とした内容。(共同)

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