障害者も一緒に楽しめる遊具を設置へ 藤沢・秋葉台公園内 来月中旬に利用開始
2021年2月25日 07時25分
藤沢市は、障害があってもなくても一緒に楽しめる遊具を秋葉台公園内の広場に整備する。三月中旬の利用開始を見込んでいる。
遊具は四種類。車イスで上がれるスロープや滑り台などを組み合わせた複合遊具、車イスごと乗って揺らすことができる遊具、車イスから乗り移れて回転する遊具、ハーネスでしっかり体を固定することで体幹が弱くても使用できるブランコを設置する。
市は共生社会の実現を目指す誰一人取り残さないまち「インクルーシブ藤沢」をテーマに掲げる。その一環として誰もが遊べて楽しめる広場にするという。
先行例として東京都世田谷区の砧公園などがある。市担当者は「利用者の意見を聞いて、さらに拡充していきたい」と話している。 (吉岡潤)
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