<新型コロナ>学びの場をオンラインで コロナ禍、子どもの訴えは 横浜で28日にシンポジウム

2021年2月25日 07時29分
 自分が暮らす地域について調べて発信している子どもたちがコロナ禍の今伝えたいことなどを発表する「こどもメディアシンポジウム 2021 in Yokohama」が二十八日、横浜市役所アトリウム(中区)で開かれる。会場での参加のほか、オンライン視聴もできる。入場無料。 (杉戸祐子)
 同市都筑区に拠点を置く認定NPO法人「ミニシティ・プラス」が主催。地域のことを調べて発信することで街を大切にする人に育つという考えから、同区などで「ジュニア編集局」の活動に取り組んでいる。現在は小学生〜高校生の約四十人が「こども記者」として活動。新型コロナウイルス感染防止のためオンライン会議やリモート取材も活用してきた。
 シンポジウムでは、子どもたちが「いま、伝えたいこと」を報告するほか「コロナ禍における、こども記者からの緊急報告」と題して宮城県石巻市や千葉県四街道市で活動するこども記者がリモートで参加し、活動報告や意見交換を行う。岩室晶子事務局長は「多くの人にこの活動の価値を知ってほしい」と話す。
 午後一〜四時。会場は定員百人(先着順)。オンライン視聴はウェブサイトから(「つづきジュニア編集局」で検索)。問い合わせはミニシティ・プラス=電045(306)9004=へ。

◆県西ゆかりの卒論発表 大学院生や大学生3人

 県西地域に関連した卒業論文や修士論文の発表会が27日に開かれる。年代も立場もさまざまな人の前で大学生らが卒論を話す舞台を提供するユニークな取り組みで、例年開成町で開いてきた。コロナ禍のため、第13回の今年は初のオンライン形式とし、誰でも無料で参加できる。 (西岡聖雄)
 箱根火山や国内屈指の急流の酒匂川など多様な自然に恵まれ、卒論の題材に事欠かない県西地域。主催する市民団体「小田原・足柄を主題にした学生の卒業論文に学ぶ会」代表の井上三男さん(76)は「卒論発表を通じて高校生やこれから卒論を書く大学生、全国の人に地域の魅力を知ってほしい」と話す。
 発表予定の論文のテーマは、(1)小田原城天守模型の測量(東京農大大学院生)(2)地震の地殻のひずみ(日大大学院生)(3)堆積粒子からみた西湘海岸の土砂(東京都立大生)。ほかに、コロナ禍で卒論を書く苦労・留意点の紹介や、東京電機大の近津博文名誉教授の講演「卒論・修論・博論の書き方」もある。
 午後1時開会。ビデオ会議システム「Zoom」(ズーム)を使う。参加には同会のホームページから事前申し込みが必要。問い合わせは井上さん=電090(1993)4720=へ。

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