<新型コロナ>川崎市補正予算案 経済対策など103億円追加

2020年5月26日 02時00分
 川崎市は二十五日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて売り上げが減った小規模事業者に現金十万円を支給する経済対策など総額百三億円を追加する一般会計補正予算案を発表した。六月一日開会の市議会定例会に提案する。
 補正予算案のうち、同ウイルス対策の計二十一億円は、三日の本会議で先行議決を求める。現金支給は、前年より売り上げが三~五割減った市内の小規模事業者が対象で、今月二十五日に受け付けを開始した。最短で六月上旬には支給できるように作業を急ぐ。
 他に、ミューザ川崎シンフォニーホールを拠点に活動する東京交響楽団の支援のため、インターネット上でのコンサート動画の無料配信などに三千六百万円、持ち帰りを新たに始める飲食店に最大十万円を補助する事業に六千二百万円などを盛り込んだ。
 福田紀彦市長は二十五日の定例会見で、現金支給の予算規模について「財政が厳しい中でギリギリの判断。事業者にどれほど下支えになるかは厳しいと言わざるを得ない」と説明した。
 現金給付は、個人事業主やNPO法人も対象。問い合わせは、市工業振興課=電044(200)2325=へ。 (大平樹)

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