Facebook、世界の報道機関に1060億円を支払い ニュース記事使用の「タダ乗り」批判かわす<メディアと世界>

2021年2月25日 12時10分
フェイスブック本社の「いいね」のロゴマーク=米カリフォルニア(AP)

フェイスブック本社の「いいね」のロゴマーク=米カリフォルニア(AP)

 【ワシントン=白石亘】米フェイスブック(FB)は24日、世界の報道機関に対し、ニュース記事の使用料などで今後3年間に少なくとも10億ドル(約1060億円)を支払うと表明した。すでにグーグルも昨年秋、3年間で10億ドルを負担すると発表している。
 巨大IT企業がニュース記事に「タダ乗り」して広告収入を独占し、地方紙などジャーナリズムを衰退させたとの批判が世界的に高まっている。フェイスブックの決定はこうした批判を和らげる狙い。オーストラリアでは記事の対価支払いを義務づける法案が25日、議会で可決された。
 FBのクレッグ副社長は「ニュース発行元と喜んで提携する」とブログに投稿。メディアに対価を払い記事提供を受ける「FBニュース」を先月、英国で始めた。米国に次いで2カ国目で、ドイツやフランスの報道機関とも交渉中という。

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