<目指せ!47都道府県 コンパスの民謡紀行>鹿児島「鹿児島おはら節」の巻

2021年2月26日 08時07分

青森で農業に奮闘中の元ぼっけもんの伊藤君です

 中島和彦(中)、西本宏一(西) どーも、コンパスです。
 西 昨年、漫才協会の後輩「ぼっけもん」が解散しました。
 中 急に何? 鹿児島出身の伊藤大地君、結婚して芸人を引退しましたけど。
 西 西郷をもじって「最後の隆盛」ってネタ。
 中 やってましたね!(笑) 今は奥さんと鹿児島で幸せに暮らしてるんですよね。
 西 嫁の実家の青森でピーマン作ってるよ! 何でリンゴじゃねーんだよ!

中島です(左)。西本です。コンビで別々にリモート収録も続いています…

 中 ってか、冒頭からずーっとどうでもいいですよ! 民謡の話しません? やっぱり、鹿児島はおはら節が有名ですよね。
 西 諸説ありますが、(女性漫才コンビ)「クワバタオハラ」さんが名付け親です。
 中 くだらないボケに大先輩の名前を借りるなよ! 歴史は古く、琉球侵攻に従軍した日向国(現宮崎県)安久村の郷士が士気を鼓舞するために歌っていた「安久節(やっさぶし)」が元でして。
 西 ボケにくい話題!
 中 無理にボケなくていいよ! 鹿児島近在の原良(はらら)村の郷士によって歌い継がれ、発祥地とされる原良に小を付けて小原良(おはら)節。
 西 よく調べたね、小島さん。
 中 中島だよ! どこに「小」付けてんだよ。ボケにくいからってどこかで聞いたイジリはやめてください(笑)。歌詞にある霧島市国分(こくぶ)は、タバコの生産が盛んでした。が、薩摩藩は栽培、喫煙などの禁止令を出したみたいです。
 西 たばこ吸わないから話題変えてよ。

毎秋、鹿児島市内の中心部で開かれる「おはら祭」。「鹿児島おはら節」などに合わせ多くの踊り手たちが踊る

 中 ボケにくい話題だからでしょ!(笑) 一九四九年鹿児島市制六十周年記念として、おはら祭が始まり、おはら節が歌い、踊られる。
 西 一九四九年、母が島根県で生をうける。
 中 関係ないわ! 一九八八年には原良町におはら節発祥の地像を建立、九州新幹線が全線開業した二〇一一年にはこの曲を基にし車内メロディーや発車メロディーが導入されています。
 西 JR中央線の国分寺駅の発車メロディーは「電車ごっこ」。
 中 国分とか国分寺とか紛らわしいよ! 今や東京でも渋谷・鹿児島おはら祭が毎年五月中旬開催され…。
 西 ジュリアナTOKYO!
 中 バブルのディスコじゃねーよ! 一九九八(平成十)年四月に始まり第十八回では二千六百人の踊り手が「TOKYOオハラ」を踊りながら、パレードを繰り広げたみたいです。
 西 浅草東洋館には昨日お客さん十五人。
 中 今度は一気にボケ過ぎなんだよ! 「おてっちき鹿児島おはら節」という本には、歌詞に込められた意義や人々の思いがつづられています。今後も進化し、いろんな方に歌い継がれていくという期待も込められています。
 西 西郷どんの飼い犬のツンも歌います。
 中 最後の隆盛はもういいよ。

◆鹿児島おはら節(鹿児島県民謡)

花は霧島 煙草(たばこ)は国分(こくぶ)
燃えてあがるは オハラハー 桜島
ハ ヨイヨイヨイヤサット (以下略)

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