若い感性、花の魅力発信 江戸川区の名所を専門学校生がPRポスター イオン葛西店で35点展示

2021年2月27日 07時10分
新川千本桜、小松川千本桜のポスター=いずれも江戸川区提供

新川千本桜、小松川千本桜のポスター=いずれも江戸川区提供

  • 新川千本桜、小松川千本桜のポスター=いずれも江戸川区提供
  • なぎさ公園のツツジのポスター
  • 小岩菖蒲園のハナショウブのポスター
 江戸川区の「花の名所」を広く知ってもらおうと、区と区内の「東京コミュニケーションアート専門学校」(西葛西五)の学生が、桜、ツツジ、ハナショウブそれぞれのPRポスターを今年も作成した。若い感性で区の魅力を発信してもらう試みで、本年度で三回目。現在、区内のイオン葛西店(西葛西三)で作品の数々が展示されている。 (井上幸一)
 区内の花の名所は、新川、荒川沿いの桜並木「新川千本桜」「小松川千本桜」、五十五品種一万株のツツジが丘陵を彩るなぎさ公園(南葛西七)、色鮮やかな五万本のハナショウブが咲き誇る「小岩菖蒲(しょうぶ)園」(北小岩四)がある。
 区によると、学官連携のポスター作りは、クリエーティブデザイン科の一、二年生百二十人が対象。新型コロナの影響で通常の授業に遅延が生じたため、例年よりも制作期間は一カ月短くなったが、区提供の写真を使った作品八十九点が昨秋に完成した。校内での選考、区の幹部らの審査で、ポスターとなる各部門の最優秀作が決まった。
 作品が採用されたのは、いずれも一年生。桜は中国出身のリ・ズイチンさん(22)で、青空に筆文字の「桜」を配置し、シンプルさ、大胆さなどが評価された。リさんは、「桜が一番きれいな写真に、日本的で好きな筆文字のフォントを使った」と話した。
 ツツジは村山万慧(まさと)さん(18)で、丘陵を埋める花の写真を全面に使い、迫力ある仕上がりに。ハナショウブは、岡崎愛果(まなか)さん(18)で、江戸川の水を表現した「流れ紋」をバランスよく取り入れた。
 企画した公益財団法人「えどがわ環境財団」の土屋典昭事務局長は、「花の名所を知って、地域への愛着を深めていただければ」とポスター効果に期待を込めた。
 イオン葛西店での展示は三月五日まで。応募八十九点のうち三十五点を紹介している。採用されたポスターは順次、区内の駅や区民施設などに掲示される。

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