西川材使用「飯能炭じろう」 素早く脱臭、燃料にも 地元観光協会が新商品

2021年2月27日 07時15分

奥むさし飯能観光協会が販売を始めた炭の消臭剤「飯能炭じろう」=飯能市で

 一般社団法人奥むさし飯能観光協会(飯能市)は、地域の優良木材「西川材」の樹皮を活用した消臭剤の新商品「飯能炭じろう」の販売を始めた。一般的な脱臭炭より高い効果が見込め、使用後はバーベキューなどの燃料としても使えるという。
 西川材製品の生産者でつくる協同組合・西川地域木質資源活用センター(同市)が、2013年ごろから約7年をかけて開発した。センターなどの実験では、70%脱臭するのにかかった時間は市販の炭の約10分に対し、飯能炭じろうは約6分だったという。
 地域資源の西川材で利用頻度の低い樹皮も無駄なく使い切る狙いがあり、担当者は「地域林産業の柱の一つにしたい。部屋、冷蔵庫、トイレ、たんす、水槽などで2、3週間、消臭効果を発揮する。燃料として使った際に生じる灰も家庭菜園などの土壌改良に活用できる」とPRする。
 130グラム入りの瓶詰が税込み550円。飯能駅観光案内所などで購入できる。問い合わせは奥むさし飯能観光協会=電042(980)5051=へ。 (加藤木信夫)

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