<くらし編>ひまつ防止パネル × 伝統の絵付け

2021年2月27日 07時22分

佐賀県立図書館でひまつ防止パネルに伝統的な文様を描く「伊万里・有田焼伝統工芸士会」のメンバー=1月、佐賀市で

 佐賀(さが)県の伊万里(いまり)焼と有田(ありた)焼の伝統工芸士(でんとうこうげいし)が、新型(しんがた)コロナウイルスの影響(えいきょう)で売り上げが減(へ)ったのを機に、磁器(じき)以外への絵付けに挑戦(ちょうせん)中です。新たな素材(そざい)に絵柄(えがら)を施(ほどこ)すことで、佐賀の伝統を幅(はば)広く知ってもらう狙(ねら)いです。
 新たな挑戦を始めたのは、佐賀県伊万里市の「伊万里・有田焼伝統工芸士会」のメンバー5人。県立図書館の受付に設置(せっち)されている透明(とうめい)のひまつ防止(ぼうし)パネルに、伝統的なボタンや唐草(からくさ)の文様(もんよう)を描(えが)いています。
 新型コロナの影響で佐賀を訪(おとず)れる観光客が減り、伝統工芸士の作品を見てもらう機会が失われました。そんな中でも「絵で人の心を和(なご)ませたい」と考えていた時、佐賀県との共同企画(きかく)が決まりました。1月末から作業を始め、3月ごろに完成する見通しで、今後も焼き物以外の素材への絵付けに取り組むそうです。

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