東京五輪・パラのテスト大会に海外選手の入国緩和を検討 緊急事態宣言解除後、本大会への試金石に

2021年2月27日 22時49分
国立競技場(奥)と五輪マークのモニュメント=東京都新宿区で

国立競技場(奥)と五輪マークのモニュメント=東京都新宿区で

 政府が新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の全面解除後、原則入国が停止されている海外選手について東京五輪・パラリンピックのテスト大会などに参加する場合、「特段の事情」として受け入れを検討していることが27日、関係者への取材で分かった。外国選手の受け入れは五輪、パラ開催の試金石となるだけに関係者は判断の行方を注視している。
 政府は現在、全世界からの外国人の新規入国を原則として認めていないが、人道上の配慮など「特段の事情」があれば許可している。国内では3月30日にサッカーのワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル戦(千葉)、4月には東京大会の運営リハーサルとなるテスト大会の再開を控えている。
 政府は入国を認めるとともに、大会に出場するため14日間の待機措置も緩和させることを検討。宿泊先や会場以外の外出は制限し、公共交通機関の利用は認めないことを求める。
 大会組織委員会などは、こうした大会を活用し、五輪本番での新型コロナ対策を検証する方針だ。(共同)

PR情報