新型コロナワクチン、米国で許可3例目 1回接種タイプは初 J&J

2021年2月28日 13時59分
米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチン(J&J提供、ロイター=共同)

米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチン(J&J提供、ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)は27日、米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を許可した。米国で新型コロナワクチンの実用化は3例目だが、先行の米ファイザー製と米モデルナ製は2回接種が必要で、1回接種タイプは初めて。接種の加速が期待されている。
 接種対象は18歳以上。米政府は6月末までに1億回分の供給を受ける。日本政府とは供給の契約はない。
 バイデン大統領は声明で「危機を終わらせようとわれわれが努力する中、励みになる知らせだ」と歓迎。一方、感染力が強い変異ウイルスの拡大を懸念し「闘いの終わりにはほど遠い」とマスク着用を訴えた。
 J&Jは、零下20度の冷凍庫で2年間、2~8度の冷蔵庫では3カ月保存でき、取り扱いが容易だとアピールしている。米国などでの臨床試験で、中等症から重症の発症率を66%抑えた。接種部位の痛みや頭痛などの副反応が見られたが、軽度か中程度が多かった。(共同)

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