<新型コロナ>手製フェースシールド 相模原の小学生、市に200個寄贈

2020年5月9日 02時00分

手作りのフェースシールドを本村市長(左)に贈る嘉手納さん=相模原市役所で

 新型コロナウイルス感染症の対策に役立ててもらおうと、相模原市立桜台小五年の嘉手納杏果(ももか)さん(10)が八日、手作りのフェースシールド二百個を市に寄贈した。市は軽症の感染者らが入所する市内の宿泊療養施設で活用するという。
 工作好きの嘉手納さん。ニュースを見てマスクを贈る人は多いが、フェースシールドは少ないと感じ「一人でも多くの命を救うために役に立ちたい」と四月半ばに作り始めた。
 材料は、市販のプラスチック板、ひも、面ファスナーなど。額に当たる部分はスポンジを二重に取り付けて空気の逃げ道を作り、シールドが曇らないようにするなど工夫した。消毒した完成品を包んだ袋の表面に「感染しませんように!」と書いたシールを貼った。
 シールドの説明を受けた本村賢太郎市長は「現場で対応に当たる皆さんの励みになる。大変ありがたい」と感謝した。
 嘉手納さんは二百五十個を作り、五十個は座間市の老人ホームに贈ったという。(曽田晋太郎)

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