鴨川市長選告示 元新一騎打ちに 市政の在り方 訴え熱く

2021年3月1日 07時40分

出陣式で「ガンバロー」と声を上げる人々=鴨川市で

 任期満了に伴う鴨川市長選は二十八日告示され、いずれも無所属で、新人で前県道路公社理事長の吉田行伸さん(62)=自民推薦、元職で再選を目指す長谷川孝夫さん(72)の二人が立候補を届け出た。それぞれ選挙事務所近くで出陣式を行い、大勢の支援者を前に第一声を上げた。
 吉田さんは、房総スカイライン有料道路の無料化などに取り組んだ経験に触れ「いわば県政の中にいて鴨川市政も行ってきたという自負がある。道路ネットワークの充実と災害に強いまちづくりという視点をもって市政に臨む」と訴えた。
 長谷川さんは、市政の風通しを良くするため市民との対話が必要と強調。「あらゆる手段を講じ歳出削減、歳入確保に努める。文化、芸術発表の場として市民会館建設に道筋をつけたい。国、県、市一体となって仕事を進める」と誓った。
 現職の亀田郁夫市長(69)は公共事業をめぐる顧問企業の不透明な取引で批判を浴び、再選出馬を断念し、吉田さん支援を表明。亀田市政に批判的な一部の保守系市議らは長谷川さん支援に回っている。
 投票は七日、市内二十五カ所であり、午後九時から市役所四階会議室で即日開票される。選挙人名簿登録者数は二万七千九百五人(二月二十七日現在)。 (山田雄一郎)

◇鴨川市長選立候補者 (届け出順)

吉田行伸(よしだゆきのぶ) 62 無新 
(元)県道路公社理事長・県職員▽東北大 自
<公約>(1)地域高規格道路の早期事業化と市内道路網の整備促進(2)災害に強いまちづくり(3)新型コロナに対する医療機関の充実(4)文化・芸術活動の場を確保
長谷川孝夫(はせがわたかお) 72 無元<1>
(元)市長・市教育委員会教育長・小学校校長▽玉川大         
<公約>(1)国・県とのパイプ活用で新たな財源確保(2)市民会館・体育館建設への道筋づくり(3)新型コロナに関する相談窓口拡充(4)緊急時避難施設の整備充実

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