沼田の四季 包み込み 前橋国際大生がパイまんじゅう 土産用をJR高崎駅で販売

2021年3月1日 07時59分

学生が開発した「ぬまたびより」

 共愛学園前橋国際大学(前橋市)の学生たちが、沼田市の四季の魅力を表現したパイまんじゅう「ぬまたびより」を開発した。JR高崎駅の「群馬いろは」で土産用として販売を開始したほか、今後は沼田市観光案内所など販路を拡大していく。 (渡辺隆治)
 開発したのは兼本雅章教授のゼミの学生が地域活性化を目的に二〇〇五年から運営している仮想企業「繭美蚕(まゆみさん)」の学生たち。学生たちが一九年九月から県内各地の農家を訪ねるなどして調査・研究を行った結果、四季それぞれの魅力がある観光地や果物に恵まれた沼田を題材として選択。二〇年一月には製造業者らと交渉を始め、試行錯誤を重ねて完成させた。
 春は桜、夏はブルーベリー、秋はカボチャ、冬はイチゴの餡(あん)をパイ生地で包んである。それぞれ沼田公園のソメイヨシノ、玉原(たんばら)高原のラベンダー園、吹割の滝の紅葉、迦葉山(かしょうざん)弥勒寺の天狗(てんぐ)面をイメージした。中央に沼田産のアカシアの蜂蜜をかけてある。「旅」と「日和」をかけた菓子名には「沼田に旅するにはぴったりの日」という意味が込めてある。四個入りで九百九十円。
 繭美蚕の大淵はるかさんと須藤彩恵さん、相京雄磨さん(いずれも四年)は市役所で横山公一市長に発売を報告。大淵さんは「(製造や販売の)企業が親身に相談に乗ってくれた」と感謝。相京さんが「沼田市を代表する土産になってほしい」と抱負を語ると、横山市長は「アイデアを思い付いてもなかなか販売まではいかない。大したものだ」と感心していた。

学生の説明を聞く横山市長(左から2人目)=沼田市役所で


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