山田真貴子広報官が辞職、菅首相長男らから7万円超の高額接待 枝野氏「遅きに失した」

2021年3月1日 09時24分
山田真貴子氏

山田真貴子氏

 山田真貴子内閣広報官(60)は1日、辞職願を提出し、同日付で受理された。体調不良を訴え、2月28日に入院した。出席を予定していた1日の衆院予算委員会は欠席した。総務審議官当時に菅義偉首相の長男正剛氏らから7万円超の高額接待を受け、問題化していた。接待問題は、首相記者会見などを仕切る官邸所属官僚が辞職に追い込まれる事態に発展。野党は、問題発覚後も山田氏を続投させた首相の判断などを巡り追及を強める構えだ。
 加藤勝信官房長官は予算委で、2月28日夜に山田氏から体調不良で職務遂行が難しいと報告があったと明らかにした。首相は「やむを得ないと判断した」と述べた。加藤氏は自民党に対し、山田氏が当分の間、入院と加療が必要だと診断書を示して説明した。
 立憲民主党の枝野幸男代表は予算委で「首相が先週段階で『辞めてくれ』とお願いするべきだった。辞職は遅きに失した」と批判した。
 山田氏は総務審議官だった2019年11月、正剛氏側の負担で約7万4千円分の和牛ステーキと海鮮料理の接待を受けた。今年2月3日、週刊文春報道で接待問題が表面化。山田氏は25日の予算委に出席し、陳謝していた。
(共同)

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