<新型コロナ>ワクチン専門相談窓口開設 医療従事者、今週から接種

2021年3月2日 07時12分
 新型コロナウイルス感染収束の切り札として期待されるワクチン。埼玉県内では医療従事者の接種が週内に始まり、高齢者の接種も四月から順次始まる見通しとなっている。接種が本格化するのを前に、県は一日、ワクチンの副反応などについての専門の電話相談窓口=0570(033)226=を開設した。 (飯田樹与)
 新型コロナウイルスワクチンは、接種部位に痛みや腫れなどの副反応が出ることがある。県によると、相談窓口では副反応が出た際の対応など医学的な知見が必要な内容について、看護師や医師が二十四時間体制で答える。
 接種後に慢性的にしびれが残るなど、早急な処置が必要と考えられる場合は、かかりつけ医や接種した医療機関に直接相談するよう呼び掛けている。それらの施設で対応が難しければ、県指定の四つの専門医療機関を紹介する。また、接種の日程や方法、接種券など一般的な内容は各市町村の相談窓口に問い合わせるよう求めている。
 県内では二月中旬から一部の医療従事者の先行接種が始まり、今週からその他の医療従事者の接種も始まる。ただ、対象となる医療従事者二十三万人に対して、三月中に届くワクチンは四万九百五十人分。県はコロナ患者の受け入れ実績と地域バランスを考慮して配分する。
 六十五歳以上の高齢者用のワクチンは、四月の第四週までに一万七百二十五人分が届く予定。同第五週には全市町村で接種を始められる量が配分される見込みというが、詳細は国から伝えられていないという。

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