「感染対策費足りない」知事が聖火リレー中止表明の島根県…奥出雲町が五輪合宿の誘致断念 

2021年3月2日 18時11分
 島根県奥出雲町は2日、東京五輪に出場するインドの男女ホッケー代表チームの事前合宿誘致を断念すると発表した。政府が示す新型コロナウイルスの感染防止対策に沿った受け入れ体制を整えることができないためとしている。町民との交流事業の実現が難しいことも理由に挙げた。
 同町はホッケーが盛んで、2017年12月にインドのホストタウンとして登録していた。同町教育委員会は「残念だが、対応可能な施設や人員を整えられないほか、感染対策費用が足りない」としている。
 宮城県栗原市も1月29日、南アフリカ男子ホッケーチームの事前合宿誘致を断念したと明らかにしている。コロナ対策の負担や、合宿期間と市民へのワクチン接種が重なる見込みとなったため、十分にもてなすことができないと判断した。
 島根県の丸山達也知事は、政府や東京都のコロナ対策に不満があるとし、県内の聖火リレーの中止意向を表明、現状での東京五輪の開催にも反対するとしている。(共同)

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