<新型コロナ>埼玉県知事 緊急事態解除に慎重姿勢「病床使用率40%台は極めて厳しい」

2021年3月2日 21時57分
大野元裕知事

大野元裕知事

 埼玉県の大野元裕知事は2日、報道陣の取材に、県内の新型コロナウイルス感染状況について「病床使用率40%台は極めて高く、医療機関に負担を与える数字だ」と述べた。
 医療従事者や高齢者らへのワクチン接種が今後始まるが、大野知事は「病床使用率が40%台のまま接種体制に入るのは難しい」と指摘。緊急事態宣言の期限となる7日に向けて「目いっぱい下げていくことに全力を挙げたい」とし、現時点での宣言の解除に慎重な姿勢を示した。
 1日時点の確保想定病床の使用率は41・8%(即応病床の使用率は42・8%)で、国が示す感染レベルの「ステージ4」(爆発的感染)の指標(50%以上)を下回った。ただ、1日当たりの新規感染者数の減少ペースは鈍化している。(飯田樹与)

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