<選ぶちば2021>知事選あす告示 12年ぶり県政トップ交代 10人近く出馬か 政策競う

2021年3月3日 07時01分

長~い掲示板 知事選のポスター掲示場。10人近くが立候補準備をしているため、18人分の枠が設けられている=千葉市内で

 任期満了に伴う知事選は四日、告示される。現職森田健作知事の引退表明を受け、十二年ぶりとなる県政トップの交代。十人近い新人が立候補する見通しで、新型コロナウイルスや災害対策を巡り、激戦が予想される。投開票は二十一日。 (太田理英子)
 主な立候補予定者は、千葉市長の熊谷俊人さん(43)、自民党県議の関政幸さん(41)、「安保関連法に反対するママの会@ちば」メンバーの金光理恵さん(57)の三人。選挙戦は、自民党推薦の関さんと立憲民主党県議団の支持を受ける熊谷さんが軸となるとみられ、事実上の与野党対決の構図となる。
 「県民党」を掲げる熊谷さんは、立民県議団以外にも国民民主党県連の支持や自民、公明の一部国会議員の支援を受け、千葉維新の会などと政策協定を締結。「現場主義と対話による開かれた県政」を目指す。
 関さんは、二〇〇一年の知事選以来となる党本部推薦候補。県議三期の実績をアピールし、新型コロナや災害対策も見据えた知事直轄の危機管理室設置、給食費無償化などの子育て支援策を掲げる。
 共産党本部の推薦を受ける金光さんは、PCR検査体制の充実のほか、減収に苦しむ中小企業や働く人への補償を掲げる。全国で唯一、未制定の「男女共同参画条例」の早期制定にも意欲を示す。
 知事選を巡り、公明党県本部は自民県連から関さんへの支援要請を受けていたが、事実上、自主投票となる見込み。
 このほか、少なくとも新人六人が立候補の準備をしている。

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