防災意識、高めよう グッズや被災地の写真展示 大宮東署で

2021年3月3日 07時15分

東日本大震災の被災地の写真や防災グッズなどが並ぶ会場=大宮東署で

 東日本大震災の発生からから間もなく10年になるのを前に、防災意識を高めようと、さいたま市見沼区風渡野の大宮東署で被災地の映像や写真、防災グッズなどを公開している。10日まで。
 福島、宮城、岩手3県を襲った津波被害の映像や写真などを展示。幸手市であった道路陥没や蕨市のビルの外壁崩落など、埼玉県内の被害を収めた写真もある。
 また、ヘッドライトや緊急簡易トイレなど、各家庭で準備できる防災グッズを紹介。同署が災害時に使用する給水ポンプや浄水装置、水難救助用ボートなども公開する。担当者は「展示で東日本大震災のことを思い出し、災害への備えを万全にしてもらいたい」と話している。
 2月25日には署員らが東大宮駅前で、水と食料の備蓄や避難経路の確認などを呼び掛けるリーフレットを配布した。東京電力福島第一原発の周辺で行方不明者を捜索した警察官らが着たものと同じ防護服姿の署員もいて、震災を風化させないよう呼び掛けた。 (杉原雄介)

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