【動画あり】線路脇足場崩落の東横線、電車そろりと運転再開 17万人に影響 

2021年3月3日 16時32分
東急東横線の自由が丘駅付近の線路脇で起きたビル建設現場の足場崩落事故で、復旧作業に当たる作業員ら=3日午前9時11分、東京都目黒区で

東急東横線の自由が丘駅付近の線路脇で起きたビル建設現場の足場崩落事故で、復旧作業に当たる作業員ら=3日午前9時11分、東京都目黒区で

  • 東急東横線の自由が丘駅付近の線路脇で起きたビル建設現場の足場崩落事故で、復旧作業に当たる作業員ら=3日午前9時11分、東京都目黒区で
  • 東急東横線の自由が丘駅付近の線路脇で起きたビル建設現場の足場崩落事故で、復旧作業に当たる作業員ら=3日午前9時50分、東京都目黒区で(本社ヘリ「おおづる」から)
 2日夜に東京都目黒区自由が丘の東急東横線自由が丘―都立大学間で、線路脇のビル建設現場の足場が崩れて電線に倒れかかり、停電が発生した事故で、復旧作業は3日も続き、通勤・通学客に大きく影響した。東急電鉄によると、2日午後10時半ごろから渋谷―武蔵小杉間で運転見合わせが続いていたが、3日午後0時20分ごろ、運転を再開した。2日と3日の両日で計324本が運休し、計約17万3800人に影響した。
 復旧作業は急ピッチで進められ、3日正午ごろ、自由が丘駅に停車していた車両が動きだし、事故後初めて現場を通過した。乗客はおらず、通常よりも速度を落として、崩落現場をそろりと慎重に通り過ぎた。(下に動画あり)
 現場は自由が丘駅から北東約300メートルの商店街や住宅が建ち並ぶエリア。線路脇のビル建設現場から、足場が線路になだれかかるような形で崩れていた。3日午前6時半頃には、作業員数十人が集まり、さらなる倒壊を防ぐための支えや電線の保護をしていた。
 自由が丘駅では3日朝、東横線の運転見合わせを知らせる紙が張り出され、立ち止まって確認する利用者や引き返す人がいた。 
 近くに住むアルバイト女性(47)は「朝、電車の音がしないので変だなと思っていた。こんなひどいことになっているなんて。きょうは都心へ行くために東横線に乗る予定だったのに。バスを使ってなんとかしたい」と話した。
 東急電鉄によると、現場周辺は道路幅が狭く、重機が入れにくいため、人力で復旧作業に対応。また現場には既に崩れた工事現場の囲いのほかに、崩れかけている囲いがあった。2次被害を防ぐために先に崩れかけている囲いを取り除いた後に、崩れた囲いを撤去したため、運転再開までに時間がかかったという。

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