【Q&A】内閣広報官はどんな役割? ツイッター「中の人」も実は

2021年3月3日 18時45分
首相官邸で行われる記者会見の様子

首相官邸で行われる記者会見の様子

 菅義偉首相の長男正剛氏が勤める放送事業会社「東北新社」から総務審議官時代に高額な接待を受け、事実上の引責辞任をした山田真貴子内閣広報官の後任が外務省審議官の小野日子氏に決まりました。内閣広報官はどのような役割を担うのでしょうか。
ー首相の記者会見の司会を務めていますが、他には何をするのですか。
 内閣法では、官房長官ら官邸幹部を助けたり、内閣の重要政策を広報したりすると定めています。首相会見を取り仕切るのは、重要政策の広報という職務の関連です。また、各省庁の政策を官邸発で分かりやすく伝える役割があり、首相官邸のホームページに政策集を載せ、ツイッターで発信する仕事もしています。
ーこれまではどのような人が内閣広報官だったのでしょうか。

 多くは省庁トップに相当する次官級の官僚出身者が任命されてきました。今回の小野氏は次官級や、それに次ぐ局長級よりも下の審議官級で、異例の抜てき人事と言えます。官邸幹部は「女性の比率を下げたくなかった」と起用の狙いを説明しています。
ー待遇は前職のポストの高さと関係しますか。
 内閣広報官の給与は特別職の職員給与に関する法律で決まっており、経歴や年齢にかかわらず同額が支給されます。月給は117万5000円で、地域手当や期末手当を加えて年約2357万円となります。(山口哲人)

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