<新型コロナ>ワクチン第1弾が到着 千葉大病院で「優先接種」開始

2021年3月4日 07時36分

ワクチンの優先接種を受ける看護師(左)=千葉大病院で

 国から全国に配分される新型コロナウイルスのワクチン第一弾が三日、県内にも届き、二箱(約二千回分)が到着した千葉大病院(千葉市中央区)で医療従事者向けの「優先接種」が始まった。この日は試験的に十人に打つ予定だったが、五回分採取できる一バイアル(瓶)から五・五回分ずつ採取し、二バイアルで十一回分打つことができた。
 担当医師は「容器に残ったワクチンを針で搾り取るように取った」と説明。「本来は六回分あるが(容器の)壁に付くなどなかなか取り切れない。〇・五回分ずつ二バイアルから取ることで、一人分を余すことなく使うことができるのは今後、他施設でも生かせるのでは」と語った。
 同院では二千六百人の優先接種を予定し、病院内のコロナワクチンセンターで、日本人のワクチン効果について研究を進める。この日、接種を受けた横手幸太郎院長は「ワクチンが多くの人に届き、社会に安心が戻るようになってほしい」と語った。 (中谷秀樹)

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